国金教育ローンガイド

国金の教育一般貸付

国の教育ローンとしては、国民生活金融公庫(国金)の教育一般貸付があります。国金の教育ローンの金利は変動がない固定金利となっており、現在の低金利を反映してとても低い金利に抑えられています。

固定金利は確かにこれから金利が下落しても得はしませんが、今後の支払額が安定しますから生活設計が立てやすいですね。また、現在のような超低金利時代ですと、今後金利が上昇する確立のほうが高いともいえますので、 そういった意味でも固定金利は魅力があるかもしれません。

この国金の教育ローンは誰でも利用できるわけではありません。お得な教育ローンである反面、所得制限などがあります。国金の教育ローンは、ご融資の対象となる学校に入学・在学される方の保護者で、給与所得者については世帯の年間収入が990万円以内、事業所得者については世帯の年間所得が770万円以内の方が対象となります。

この収入制限も国の財政状況を考えると、今後は引き下げられることが十分に予想されていましたが、平成20年10月に国民生活金融公庫が日本政策金融公庫に変わったことに伴い変更になりました。変更点などは、また別のページにて詳細をご紹介します。 また、お金を借りるわけですから、安定した収入があることが条件となります。この点でも、当たり前ですが誰でも国金ん教育ローンを利用できるわけではないのです。

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